1948-11-10 第3回国会 参議院 法務委員会 第2号
戸籍手数料の額は、咋昭和二十二年政令第二百一号で同年十月一日から五円に増額され、右政令はそのままの内容で、本年六月戸籍手数料の額を定める法律に切り換えられ現在に至つているのでありますが右増額以来、物價の騰勢は依然として続き、日本銀行統計局作成の物価價指数表により、例を東京小売物價及び同卸買物償にとつて見ましても、右増額当時に比べ、いずれも二倍以上となつており、又戸籍の謄、抄本を作成するに要する実費を
戸籍手数料の額は、咋昭和二十二年政令第二百一号で同年十月一日から五円に増額され、右政令はそのままの内容で、本年六月戸籍手数料の額を定める法律に切り換えられ現在に至つているのでありますが右増額以来、物價の騰勢は依然として続き、日本銀行統計局作成の物価價指数表により、例を東京小売物價及び同卸買物償にとつて見ましても、右増額当時に比べ、いずれも二倍以上となつており、又戸籍の謄、抄本を作成するに要する実費を
○佐藤(藤)政府委員 戸籍手数料の額は、昨昭和二十二年政令第二百一号で、同年十月一日から五円に増額され、右政令は、そのままの内容で、本年六月戸籍手数料の額を定める法律に切りかえられ、現在に至つているのでありますが、右増額以來、物價の騰勢は依然として続き、日本銀行統計局作成の物價指数表により、例を東京小賣物價及び同卸賣物價にとつてみましても、右増額当時に比べ、いずれも二倍以上となつており、また戸籍の謄